「えっ、私が『家庭的』ってどういうこと?!」
家庭的というと思い浮かべるのが料理上手、家事上手、子供が好き 世話好きなどでしょうか、、、一般的によくあるのが。
先日主人に「○○さんって家庭的だよね~」と何気につぶやいたら(○○は共通の知人)
「え、そう??そんなふうに思ったことない」と主人
「えー、なんで?料理も上手だしさ、サポート上手だしさー」と私
そうしたら、主人から思いもかけない一言
「ちは家庭的だよー」注:「ち」とは私のこと
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ、どこがっ?!」
そんな言われたことない私はビックリ仰天!
料理も主人の方が上手、子育てもしてないし家事も別に好きでもないし、たまに海外も1人で行っちゃうし、、、。何故???
理由はこういうことだった。
「家庭のことを何より大事にしている」
「家庭のことを何より優先して動いている」
あぁ、あぁ、、なるほど、、、
それを「家庭的」というなら私「家庭的」やな
「家庭のことを大事にする」方法は人それぞれ違うと思うけどね
私は色々な予定を組み立てる時に主人のことをまず考えている
海外旅に行くときももちろん必ず主人と対話する
主人のお休みの時は主人との時間を優先している(ずっとは一緒にいないけどw)
対話によって主人の希望はほぼ優先する
公的に「主人」と呼んでいるのは彼のセルフイメージを高く保ちたいから
それは頼まれたからでなくそうしたいから
県職員を辞めた理由の1つが公よりも家庭を守りたかったから
私は土木担当や救急災害医療担当だったことがあるんだけど、有事の時は必ず出勤して公を守らなきゃいけない
大事な家族よりも公を優先する必要がある
私にはそれはもうできないと思った
それは主人だけじゃなく、実家の家族も主人の家族も皆そう
というわけで、そういう意味では私はめっちゃくちゃ「家庭的」だったー
そして何より主人がそれを「家庭的」と感じているのだったー
パートナーシップでその数だけの在り方があると思うけど、パートナー間で「合って」いれば、世間や一般の概念は関係ないなと改めて気付かされた
これはパートナーシップの話に限らずにね
私はコーチとしてビリーフに捉われずに目の前の人をありのまま捉えるよう日々訓練している
けど、絶賛心の訓練中の身で、完璧ではない
私が「家庭的」で捉える概念は先に書いた世間のものに飲まれていたなと気づく
今はそうではないけど、若い頃はそんないわゆる「家庭的」でない自分が女失格のような気持ちになって苦しくなったこともある
だけど、自分で自分を苦しめていただけなんやなと改めて振り返る
主人と私は世間的な発想と革新的な発想がちょうど逆なので、彼といると本当に色々と気づかされることが多く、有難い
そしてお互いがお互いを認めている
本当に有難い\(^o^)/
そういえば主人は自分のことを私ほど家庭的ではないと言ってたけど、それはそうやな笑
別にそうなってほしいとも思ってないし爆
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