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「淡くて恥ずかしい過去」

2012.07.23

今月は少しスペシャルに自分の恥ずかしい過去を勇気を持って打ち明けてみます。

10代の頃、大好きな人ができて彼のお誕生日にラブレターを書いたことがあります。(ラブレターって死語?今じゃメールですよね)

詳細にどんなことを書いたかはもう随分前なので覚えていないんですが、「自分を見てほしい」というようなことを書いたのは何となく覚えています。

今から考えると、もうめちゃくちゃ恥ずかしいですね。穴に入りたいくらいに。
相手への恋文で、「自分アピール」って。

もちろん相手のどんなところが好きかとか、いつから好きになったとかそんなことも書いているとは思うけど。

そんなんで好きになってもらおうなんてねぇ~汗
もう何も考えなしで、想いが先走ってたんですよ。

そんなおバカな私なのに、告白をしたという勇気と興味を買われてか、2学期になって席がお隣になるという強運に恵まれます。

彼はサッカーが大好きだったんですが、英語の授業でお互い質問をし合うワークで、彼に「Do you like soccer?」と聞かれて、すごく悩んで私は「No」と答えてしまったんですよ。

何故かというと、「見るのは好きだけどやるのは苦手」という英語を咄嗟にどう表現していいかわからなくなってしまい、そう答えてしまいました。彼は苦笑い…。

YESと言っておけばいいものをちゃんと伝えようとしたんですよね。

この恋は最終的には、自分のことしか考えていない自分のせいで終わってしまったんですが、それまでは割とうまく進んでいたんです。

何がよかったのか考えたときに「自分をごまかさなかった」ことなのかなと思いました。
勇気を出して行動していることもね。

最終的に悲しい結果に終わってしまったことはやはり「相手への思いやりや相手のためを考えた行動・言動が足りなかった」ことだなと思いました。

これって、大人になった今でも残るすごく大切なことを教えてもらえた気がしています。

恋愛でも、仕事でも、家庭でも、みんなそうですよね。

そう思うとあの時の「淡くて恥ずかしい過去」も無駄じゃないなと思えるかな~。