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においでイラッとした朝に気づいたこと

2025.11.19

本当は近くにいたいのに、においで揺れた朝。

朝、夫のにおいにふっと反応して、自分でも驚くほどイラッとしてしまうことがあります。

先日の私はまさにそうでした。
「疲れて帰ってきたのは分かっているのに…」
そう思いながらも、どうしても気持ちがざわついて、つい強く当たってしまいました。

そして、そのあとにやってくるのは、“あぁ…言い過ぎたかな” という静かな落ち込み。

大きな出来事ではないのに、心の中ではとても大きく揺れた朝でした。

怒りの奥にあったもの。

時間がたって、ふと気づいたんです。

私が怒った理由は、“においそのもの”ではありませんでした。

本当は、「今日は心地よく一緒に過ごしたかった」
ただ、それだけだったんですよね。

嫌いだから怒ったわけではなくて、むしろその逆で、“近くにいたい” からこそ心が反応した。

この気づきに触れた瞬間、ふっと肩の力が抜けるような感覚がありました。

怒りは、つながりたいサイン。

怒りって、“関係を壊したいとき”ではなく、“関係を守りたいとき”に出てくることが多いんです。

本当は近づきたいのに、その気持ちがうまく伝わらなかったとき。

期待していた「こうしてほしい」が崩れたとき。

そのギャップを埋めようとして、怒りという形で気持ちが表れることがあります。

だから、怒った自分を責めなくていい。
怒りは、あなたの中の“大切にしたいもの”を教えてくれているサインだから。

同じように揺れた日があったら。

もしあなたにも、誰かにイラッとしてしまった日があったら、その奥にある“やわらかい本音”を少しだけ見つめてあげてくださいね。

「本当は、どうしたかったんだろう」
「本当は、どうありたかったんだろう」

その問いかけが、心の緊張をそっとほどいてくれます。

今日も、自分にやさしい1日でありますように。