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相手を活かす質問を創るための極意

2017.02.17

コーチングの三大スキルといわれる「質問」

「質問」についてお伝えしているとよく感想が

思い浮かばない~

何を聴いていいか、わからない

というもの。

「質問」を考えるにあたり、そもそも凄く大事にしてほしいことがあります。

それは、「相手に興味・関心をもつこと」

それも、凄く、興味・関心をもつこと(笑)

 

これ、ほんとーーーーーーーーーっに大事!

 

相手の話を聞いて、「ふーん」・・・以上
「そんなことあるよねー」…以上

残念ながら、そこから何の展開も望めません。

では、凄く!興味・関心をもつにはどんなことが試せるのか?

 

まずはハウトゥー的なことからお伝えします

 

「誰・どこ・いつ・何・何故・どう」という5W1Hを全て当てはめてみます

 

彼女は誰と一緒にいたい?
彼女はどこに行きたい?

といった具合に。

 

あなたはお気づきかもしれませんが、「結び」を変えることでさらなるバリエーションが生まれますね。

 

「~たい」という願望の部分を固定して5W1Hを変えてまず質問をつくる。

 

その後、過去現在未来と時間軸を変えて質問を作ることもできますね。

「~した」「~する」「~だろう」

ハウトゥー的なことはもっとあります。

 

しかし、エトワールコーチング的にもう少し深い部分で「どうしたら相手に興味・関心が持てるようになるのか?」を考えてみます。

 

相手に興味関心はなくても、自分に興味関心がある人はたーーーーーーーーくさんいます。

 

そこで思いだしたいのは「相手は私」と自分事として捉えることです。

 

分離を選ばずに「ひとつの心」を選ぶことです。

 

どんなことを相手は聞いてほしいだろう?
自分ならどんなことを話したいだろう?

自分の興味関心のある○○は、相手の興味関心のある○○と同じ位の熱を持ってたとしたら、、?

試してみて下さい。

相手を思う心はかならず伝わりますから。
逆も然り、ただスキルだけを追って相手に質問しても、心開きませんからね。

 

質問ってまずは「あなたに興味関心があるよ」という意思表示ですよね。

 

そうして相手とひとつでいることで、相手の可能性を引き出すというコーチング技術が生きるんだと思います。

質問をしても相手から反応が得られないと困るような時は、スキルを見直すよりもまずは自分自身がワークすることが先です。

 

だって、相手は自分の投影なのですから!