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アクティブリスニングと感情

2024.06.19

傾聴はコーチング3大スキルの1つで、コーチングで行う傾聴はアクティブリスニング(積極的傾聴)といいます。アクティブリスニングではノンバーバルコミュニケーションという相手の言語外を読み取ることを大事に扱います。

その中にはコーチング・エトワールが普段からお伝えしている、相手の「感情」や「エネルギー」をキャッチすることはもちろん含まれるんですよね。コーチング3大スキルの1つである質問を対話中に相手に直接or自分の内で投げかけます。

・今、ポジティブorネガティブ、どちらのエネルギーを感じている?

・今どんな感情を抱いている?
 ポジティブなら愛、喜び、受容、勇気etc、ネガティブならプライド、怒り、渇望、悲嘆etc。

思考はエネルギーや感情の産物です。
ポジティブならポジティブな思考になるし、ネガティブならネガティブな思考になりますよね。

エネルギーや感情にまず気づいてそれらが在ることを認め、なぜそう感じているのかを紐解くことは問題解決の鍵になります。問題解決は要するに手放しが起きるってことですね。

ところで、対話では相手だけでなく自分自身のエネルギーや感情に気づくことも必要です。相手は自分の鏡だと思えば、相手に対して感じているエネルギーや感情は自身の反映かもしれません。

そうやってアクティブリスニングしていくと、言葉だけでは聴こえないことを沢山聴き取ることができて対話が深いものになっていきます。

ちなみに、上記はコーチング・エトワールの手放しコーチングのプロセスなんですよ♪