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プロコーチから1on1コーチングセッションを受ける効果①

2018.11.13

私はコーチしますけど、コーチングを受けてもいます。(←プロと名乗っている人にとって必須条件です)

写真のようにPC前に座って、スカイプを使ってコーチングを受けています。
(対面で受けたのは数える位しかないかも~、あとは電話かスカイプです)

同じコーチからずっと度々今もコーチングを受けていますが、やはり自分1人で悶々としているよりも速く確実に前に進めますね。

私がコーチングを受け始めたきっかけはコーチングを学び始め、コーチをするとか受けるとかの体験を講座内でしてみて、「プロからコーチングを受けるってどんな体験なんだろう」と興味を持ったことでした。

私はその道で一流と呼ばれる人が普通の人と何が違うのかということを知りたい!人なのです。
私はコーチングだけでなく、色々そこに興味があって調べたり接触したりするのですが、ほんのちょっとの違いなんだなぁといつも思います。
明らかに違うこともあるけど、大抵はこちらがしっかり目を見開き、耳を澄まし、敏感になり、オープンハートに観察してようやく分かる微細なレベルね。

初めてプロからコーチングを受けた時に思ったのは、何というか「さすがプロだなぁ」ということ(笑)

質問の質の高さ、絶妙な間合い、的確で自然なフィードバック、想像を超える展開へのいざない、自分自身が開発されていく感覚ね。何か未来を感じるというかね。

プロになって自分がコーチをし、コーチングも受け、研修講座などでコーチングロールプレイを数多く観察して思うのは、上記に加え、プロはセッション全体の構成が秀逸ですねぇ。

話を聞くのが上手い人とかは周りに沢山いるけど、ただ話を聞くのが上手というだけではない、「何か」。
色々教えてくれる人はこれまた周りに沢山いるけど、そうではない関わりの妙。

それに凄く惹かれたから、今こうしてコーチを受け続け、自分もコーチしているんですけどねぇ、、

同じコーチから継続して受けることで感じるメリットの1つは、私の考え方の癖や傾向、私のパートナーのことなども含めて、色々と把握して下さった上で、質の高い質問やフィードバックを提供して下さることですね。

信頼関係を築いているので、安心して委ねられるのです。
プロコーチはやはりこういう「安心の場」を創ることにとても長けていると思います。

こういう存在は日々生きている中でとても心強いものです。

もちろん家族や仲間などと日々信頼関係を築いてはいるのですが、ある意味「家族でもなく友達というわけでもない、客観的に自分を見ていて気づきをくれる存在」とは凄く希少で貴重な存在なのです。

プロコーチはこの「ちょうどいい距離感」を保つことにも長けていると思います。

そう考えるとコーチって興味深い存在だなぁと改めて思うのです。
ティーチャーじゃないから先生でもないしね。

信頼関係のあるマイコーチのコーチングを先日も受けました。

受ける前に色々と準備してクライアントとしてセッションを受けるのですが、自分がこれについて整理したり何かを気づきを得ようと思うこと以上のものが毎回得られるのです。

今回も最終的に「あれ、こんな展開になった!」と予想していなかった対話内容になりました。
新しいアイデアも生まれたので、早速やってみようと思います。

迷っていることがクリアになっていくというかね。
そうするのもアリだなぁとか、心も軽くなるというか。

ところで、毎回そうなるかというと余計混乱するときもあるんですよね。
そういう回もあります。その時の問いが残ってしばらく考えるんですけど、時が経って「あぁ、そうか!」という結局気づきにつながりますね。

私もプロコーチとして活動しているのでそれなりに色々なパターンや質問の切り口は持っていますが、自分自身の中で考えている視点はやはり限られるので、「自分ではない」「コーチングスキルやマインドに長けた」方と対話することの大切さを感じます。

コーチングセッション中にスッキリするのか、タイムラグがあるのかはその時々で違うけど、必ず何らかの気づきがあり、必ず行動を促し、必ず受けてよかったと思うんですよね。

次に1on1コーチングを受ける機会が楽しみです♪

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働く女性のオアシスWEB【Jeanne】ジャンヌ
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