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フィードバックするも受けるも手放しが必要!

2024.02.28

相手に伝えたいことがあり、それが相手にとって耳が痛いかもしれない…
相手からフィードバックをもらいたいけど、それが自分にとって耳が痛いかもしれない…

もしそう感じているなら、その感情をしっかり感じて手放してからフィードバックを扱うことが最善です。なぜならそのネガティブが相手に伝わり、お互い気持ちよく建設的にフィードバックを活かせないから。

ちなみにYOUメッセージやIメッセージなどの代表的なフィードバックスキルは手放し後には有効だと思います。

さてまずは伝える側が感じる感情について列挙してみました。

  • 伝えたらどんなふうに思われるだろう?(怖れ)
  • 相手を傷つけてしまうんじゃないか?(罪悪感)
  • 相手との関係が微妙になったら嫌だなぁ(怖れ)
  • 絶対相手のためになるからどうしても伝えなきゃ!(プライド・執着)
  • 伝えることで良く思われたい(プライド・執着)
  • 自分がキッカケになって相手に変化をもたらしたい(プライド・執着)
  • いい加減に相手に分かってもらわないとっ!(怒り・執着)
  • 言っても無駄かも…でもダメ元で…(無価値感)

出てくるものですねぇ!色々思い当たる節がある(笑)

これら感情をしっかり感じ尽くして手放してから相手に伝えましょう。

そして今度は受ける側が感じる感情について。

  • どんなことを言われるんだろう?(怖れ)
  • どんなふうに思われてるだろう?(怖れ)
  • 絶対こう言われるに決まってる!(嘆き)
  • 本当は言われる前に気づければいいのになぁ(プライド・罪悪感)
  • あの人よりはマシだから大したことは言われないと思うけど(プライド・怖れ)
  • 言われても何にもできないかもしれないけど…(無価値感)
  • 言われれば何とかうまくいくはず(執着)
  • 隠されているより言われた方がマシっ(怒り・無価値感)

フィードバックを自分から求めているのに自分の考えに執着して受け取れないネガティブもありますよね。

これら感情をしっかり感じ尽くして手放してから受け取るようにしましょう。

手放す時は以下のコーチングコラムを参考に♬

手放されると何だかとても軽ろやかになったりほわっと温かさを感じます。
そして知らないうちにポジティブを感じている自分に気づき、思考もポジティブになっているでしょう。

フィードバックを伝える側はただ純粋に相手のために、受ける側はただ素直になり相手に感謝を感じるでしょう。

そうなればフィードバックがお互いにとってとても建設的で有効なものになりますね。